感情の重要性
感情はガソリンのようなものだ。
それがポジティブであっても、ネガティブであっても強力な原動力となる。
いろんな成功本にはポジティブ思考であるべきだと書いてあることが多い。ネガティブ思考はよくないと。
しかし、実際はそうではないと思う。ネガティブであっても、それが原動力となり、頑張れることもある。例えば、僕が大学受験を頑張れた理由は、勉強ができないことをバカにされて悔しかったからだ。それがきっかけとなり、ものすごく頑張れた。もちろんその途中で、バカにされたことなどはどうでもよくなった。
つまり、ネガティブな感情であっても、うまく利用することで努力するための強力な原動力となったりする。
自分が今の事業を成功させたいと思う一番のモチベーションは何だろうか。
新しいテクノロジーで世の中を便利にしたい。そういう気持ちもなくはない。しかし、それは外向けの考えであり、実際のモチベーションはそうではない。
実際のモチベーションは、成功させて評価されたい、お金持ちになりたい、有名になりたいといった感情だ。すごくかっこ悪いような気もするが、これが本音だから仕方がない。
今まで僕はこういった感情を隠していた。そうすると、モチベーションのコントロールが難しくなった。何のためにやっているのかがわからなくなったりすることもあった。
それから、自分の本音の感情を受け入れることにした。僕はこの事業を成功させることで、会社を有名にし、自分も有名になり、給料も跳ね上げてもらい、役員になりたいと思っている。
あらゆる感情をうまく利用することで、エンジン全開で駆け抜けていきたいと思う。